森を守る紙の会 設立趣旨書 1.趣旨 この法人は、身近な非木材原料や、事業系残渣、間伐材等を無薬品、非加熱でパルプを製造する活動普及に関する事業を行い森林保護及び地球環境保全に寄与することを目的として法人を設立し、社会貢献活動としての事業を展開していきたい。 活動は下記とする。  1 社会教育の推進を図る活動  2 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動  3 環境の保全を図る活動  4 国際協力の活動  5 子どもの健全育成を図る活動  6 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動  7 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動事業は下記とする。   (1) 非木材紙、間伐材、廃材の利用促進を促し、森林を保護するためのPR活動事業   (2) 非木材紙、間伐材、廃材等を利用した紙漉き体験のワークショップ・イベントの開催事業   (3) 環境保全団体・教育団体・公益的な活動をする企業との連携事業   (4) この法人の目的・活動の普及推進に伴い国内・海外の森林保護事業及び雇用促進事業 2.申請に至るまでの経過 代表は任意団体優良パルプ協会、地球環境財団環境対策推進委員、越谷市及び春日部市の環境推進審議委員を経て、市民団体の代表として10年以上にわたる家庭生ゴミの堆肥化運動、非木材紙の原料となるケナフを育て無薬品のエコパルプで紙造りを推進。 TV「NHKおはよう日本」や「トレンド玉子」「金八先生」等多くのメディアに紹介される。 国内外の学校での環境教育や自治体の環境政策等のアドバイザー。   イベント関連の実施は、国立印刷局お札と切手の博物館へハルプの納入・国立科学技術館にエコパルプペーパーの展示・明石市教育委員会でケナフ紙卒業証書制作、台東区内中学校で児童体操着で卒業証書制作、アースデイ(代々木公園)や多数の学校で紙漉き体験指導・パナソニック・センター東京イベント大江戸タイムスリップ―江戸のエコと現在のエコ―「和紙作り体験指導」。 海外では、ハイチ・ジャマイカ・スリランカ・インド・アメリカで紙漉き指導。 ハイチて行われたバナナの茎から紙をつくる外務省のプロジェクト(2001年)に技術支援協力。国際ソロプチミストの環境貢献賞などを受賞。 平成23年12月よりNPO法人の準備会を設立し、平成24年3月に設立総会を開催予定。 今後継続的な事業を展開し、団体としての運営を強化するためにも、NPO法人化は不可欠と考えています。 ◎森を守る紙の製造実績         (発注者)  東京の木の紙・・・・・・・・・・・・・(東京都森林課)  四国の木の紙・・・・・・・・・・・・・(愛媛県庁助成金事業)  千葉県習志野市の桜の木の紙・・・・・・(習志野市立杉の子子供園の卒業証書)  北海道夕張市の稲藁の緩衝材・・・・・・(北海道開発局)  その他多くの民間企業から「地産地消型、森を守る紙」の受注生産を行っている。 平成 9年      任意団体 さいたまケナフの会を設立 平成11年      任意団体 さいたまケナフの会を優良パルプ普及協会に名称変更 平成24年1月27日 事業拡大のためNPO法人格取得の取得・設立要件確認 平成24年3月 6日 準備会(発起人会)を実施定款、事業計画書などの案を作成 平成24年3月21日 設立総会の開催 平成24年3月21日 特定非営利活動法人森を守る紙の会 設立代表者 住所又は居所 埼玉県さいたま市岩槻区大字裏慈恩寺854番地12 氏名 榮 京子  (印)